「一般公募・新聞広告の部」の応募総数は1512点。候補作品が40点余りに絞られた段階で中間講評を実施。審査委員からは次のような意見が寄せられました。

「今の時代は何かと“炎上”やクレームに気をつかう傾向にあるが、広告主や新聞社が多少の炎上やクレームを覚悟して『うちはこういうものをやる!』という姿勢を示さない限り、新聞広告の新たな表現は生まれてこないと思う。自由に制作できる一般公募の部だからこそ覚悟が感じられるような作品に票を入れたい」(川口清勝氏)
「リアルな視点で描かれているか、表現として強いか、などの観点から審査した」(小杉幸一氏)
「商品やサービスを今までなかった視点で捉え、しかもその視点が万人に理解されるような作品に注目して審査した」(児島令子氏)
「コロナ禍の影響か、全体として肌触りや手触りを感じる表現、リアルな表現、人間味のある表現が多かった気がする」(瀧本幹也氏)

審査の結果、真光寺による課題を扱った飯岡萌音さんの作品が最高賞に輝きました。

朝日広告賞

準朝日広告賞

入選

小型広告賞

審査委員賞

学生奨励賞

朝日広告賞入賞作品集 2022年度版 のご案内(朝日新聞モールへ)
page Top