「一般公募の部」の応募総数は1355点。候補作品が40点余りに絞られた段階で中間講評を実施。審査委員からは、「作品のクオリティーは総じて上がっている。一方で、イラストのトーンや描き方などが全体的に似てきているのが気になった」(箭内道彦氏)、「学生を含めて若い応募者が増えているせいか、プロの力を借りることなく自分なりの表現で思いを伝える作品が多かった」(タナカノリユキ氏)、「時代を反映して反戦や平和を意識した作品が目立った。最終的には、日常のささやかな安らぎや、シンプルな行いの大切さを感じさせる作品が残った印象」(国井美果氏)といった意見が寄せられました。

審査の結果、トンボ鉛筆による課題を扱った根本崚佑さん、中村遼さん、岡田江里菜さんの合作が最高賞に輝きました。

朝日広告賞

準朝日広告賞

入選

小型広告賞

審査委員賞

学生奨励賞

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